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区分所有者とは、各専有部分の所有権を有する者

区分所有者とは、分譲マンションなど1つの建物に複数の独立した住戸として使用されている場合に、各専有部分の所有権(これを区分所有権といいます)を有する者のことをいい、区分所有法によって詳しく規定されています。
区分所有者という言葉が登場する1つの場面として、マンション管理の総会における決議の方法があります。
ここでは区分所有者と管理組合の総会における決議法の関係について簡単に述べたいと思います。

区分所有者および議決権の双方において一定数以上の賛成が必要になる

区分所有法では、総会における決議成立の条件として、区分所有者および議決権の双方において一定数以上の賛成を求めています。
議決権は、原則として専有部分の床面積の割合で与えられます。
ただし管理規約などによって、議決権を床面積に関係なく、専有部分一戸につき1つとしている場合もあります。
したがっていずれにせよ、一人で複数の専有部分を持っている場合には、より多くの議決権が与えられることになります。

て区分所有者は専有面積に関わり無く一人としての議決権を持つ

それに対して区分所有者の数は、一人がどれだけ専有部分を有していようとも一人は一人です。
このように総会の議決では、より多くの部分を有している人の意見、かつより多くの住民の意見が両立して賛成してはじめて決議されるような仕組みになっているのです。
国土交通省が定める標準管理規約によれば、比較的小さい事項に関する普通決議では議決権の過半数を、より大規模な事項に関する特別決議では区分所有者総数と議決権それぞれの75%または80%の賛成を決議の条件としています。


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Published in 維持・管理